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■書簡 その67 浅草界隈を歩いて

三木のり平師の高弟、川島満さんから「浅草に引っ越したんだけど、先生のお墓の隣なんだよ。呼んでるのかね」と言う。

遊びに来ないかということで、お墓参りに行くことにする。清光寺というお寺だが、行って驚いた。

門をくぐるとすぐ、立派な長谷川一夫の碑が建っている。長谷川先生の芸暦が細かく刻まれている。

拝観後、のり平先生のお参りをして浅草を歩くことにする。

ロックから仲見世、千束まで歩いていっぷく。

一時は寂れた感じのした街も、人手が復活。平日だと言うのに食べ物屋も 満席。活気を取り戻していた。

こうなると浅草は楽しい。

12月は三峰逹も大勝館に出演するので、また来るか。

(右の写真は、川島満さんです)



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