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森章二オフィシャルWEBサイト
役者・森章二の公式ホームページです。 morimimi.jp
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書簡 その222 時代劇ファンの方からの質問に答えて・・・
時代劇ファンの方からメールで「時代劇や映画などで切腹の場面で白装束の合わせが普段と同じ場面を観るにつけ、反対じゃないのか」 という質問のメールををいただき来ました。 さて、ご質問ですが、切腹するときは白装束です、死んだときは、京帷子(死装束)です。解釈の違いで色々と起こるの...
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書簡 その221 夏のご飯
日本列島、猛暑だという。確かに暑い。こう暑いと食欲がなくなる。しかしそれでは体が持たない。何か食べなければ・・・。 暑いと冷たくて喉越しの良いものが食べたい。すると当然、麺類ということになる。でもご飯が食べたい時もある。...
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書簡 その220 気をつける
つい先日のことだ。聖蹟桜ヶ丘の某スーパーマーケットの表から見えるところで築地直送の鮮魚を一日だけ売り出している。 ふらっと入ってみると、北海道産の「黒ソイ」がある。これは珍しい。東京ではなかなかお目にかかれない魚だ。 刺身にしても煮魚にしても旨い。キンメやノドグロ・・・あっ...
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書簡 その219 ライブを終わって
やってみるもんですなぁ・・いろんなこと。いえね、歌の無いライブと称して、昭和20年代頃の話とその頃活躍した芸人の話を1時間20分程したんですがね。 まぁ良し悪しは来て頂いたお客様が決めることですが、僕自身はやってよかったです。若い人に興味を持ってもらったり(特に都々逸)、年...
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書簡 その218 忘れてほしくない話
戦場のメロディ(モンテンルパの・・・)テレビを観て久しぶりに泣いた。涙が止まらなくて自分で驚いた。 話は戦後、昭和20年代に実際にあった話で、戦犯としてフィリピンで死刑判決を受けた108人の元日本兵が 人気歌手渡辺はま子の努力で助け出された話だ。...
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書簡 その217 おいらん
言わずと知れた、吉原の太夫のことである。 太夫付きの「かむろ」が「おいらのねえさん」と言ったのが語源との説が有力だが、こんな説もある。 おいらん・・漢字では、はなにさきがけると書いて「花魁」と書く。だから一番という意味だというのである。...
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書簡 その216 メモ・江戸という名前の由来
僕の陣地の周りには、新聞・雑誌の切り抜きやメモが山積している。 別に趣味ではないのだが、覚え切れない忘れてしまうと思うとついためてしまう。そして捨てられない。 ・・・これは悪い癖だと思っているがやめられない。 これらの雑物の整頓が悪いので探し物をするとき、大変な苦労をする。...
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書簡 その215 数の数え方
言葉が消えていく話をしていて、昨年物の数え方について「森耳」に頂いた質問を思い出した。 さまざまな物をさまざまな数え方をする。日本文化の最たるところである。そんな中で一種類の物が形状で数え方が変わっていく。 これは面白い。例えば「魚」。泳いでいる時は一匹二匹。魚屋に並べば一...
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書簡 その214 大(だい)と大(おお)
先日新聞のコラムで大地震(オオジシン)を(ダイジシン)と読む人が多くなった。 大震災(ダイシンサイ)と混同してるのだろうが、どうしたのか?という記事が載っていた。 日本語のややこしいところだ。僕も仕事柄、言葉の発音や、移り変わりについては気になる。...
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書簡 その213 栗ぜんざい
母が浅草に買い物に行きたいというので、ひさしりに浅草に行く。仲見世を歩いていると、突然「梅園に行こう」と言い出した。 え~梅園とは、僕の子どもの頃は、浅草に行っといえば「梅園に行った?」と聞かれる程、甘党にとっては、名店中の名店。...
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書簡 その212 ひと言
世の中、変りましたねぇ~。雲の上の人が、どんどん地上に降りてきて・・・。 こんな事を言って良いのかわかりませんけどねぇ。国会議員の先生がテレビで ちょんまげ かぶって・・・・。 僕が子どもの頃「役者になりたい」と言ったら、僕の親父は「どんでもない・・・」。それでも役者になっ...
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書簡 その211 大根汁
楽屋内では昔から常備品となっている、大根エキスを紹介します。これも今では愛用しているのは、 ほとんどが年配者になってきましたが(若い人は知らない人も多い)、効果抜群の民間療法です。 芝居で大声を出してシャガレ声になったり、出なくなったりした時、小さなグラス1/4か1/5くら...
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書簡 その210 蝉
今年の異状気象は身近にいる小さな生物にも変化がおきている。 例年5月に孵化するスズムシが今年は4月に孵化して今はもう虫の息。 か細い声で、もう長くはない・・・(書いている間に聞こえなくなった・・・) 楽しみが二週間くらいで終わってしまいそうだ。...
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書簡 その209 アフレコ
映画のロケーション部分や初期のテレビ映画は、全編アフレコでした。 アフターレコーディングの略で、活動屋用語の一つですね。画像だけ先に撮って音声を後で入れる。 簡単に言うと、撮影した自分の画面を見ながら、声を録音することを言います。...
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書簡 その208 無題
高校生か中学生か・・・女の子が数人で大きな声で話をしている横を通り過ぎた時だ。「うそ~ありえな~い」という声が飛び込んできた。 近頃は言葉の単略化というのか、短くした言葉や簡単な一言で、いろんな事を済ませてしまうようだ。なんでもかんでも「ありえな~い」で・・・。...
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書簡 その207 日本はきもの博物館
広島県福山市松永町に松永下駄産業日本一を記念して作られた博物館だ。 以前、しまなみ海道で四国に渡る時 だったと思うのだが、尾道あたりを通った時、街路に看板で「日本はきもの博物館」とあるのが目に入った。 それ以来、気になっていたのだが、そのためだけで行くには遠すぎる。...
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書簡 その206 今年の桜
高尾の駅前にある多摩森林科学園には、全国各地の珍しい桜を集めた保存林がある。 元々は森林・林業・木材産業の為の国立研究所であったが、平成13年に独立行政法人森林総合研究所として発足。 一般公開されるようになった。 この桜の保存林は昭和41年に設置され、江戸時代から伝わる栽培...
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書簡 その205 染井吉野の故郷
森耳の収録が早く終わったので、六義園のシダレ桜のライトアップを見様と出かけたのだが、まだ4時。 今日観る予定の中野のザ・ポケットで公演中の劇団くらげ荘の開演は7時。 さて弱った・・・どうやって時間を潰そうかと思ったが、そうだ今処は駒込、染井へ行こう。...
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書簡 その204 日本タンポポ
今年は三月の初めからポツリポツリと咲出したタンポポ。 数は少ないがよく見ると日本タンポポばかり。そして桜と同時に咲き出して今、真っ盛りのタンポポは、ほとんどが西洋タンポポ。 タンポポの変り物を探し始めて5年。今年になって初めて気がついたのだが、日本タンポポと西洋タンポポは少...
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書簡 その203 思い出・2
公園を散歩していて、今年は野鳥の種と数が多いという話をしたが、今日も早朝歩いていると様々な小鳥のさえずり、啼く。 10種類くらいの小鳥が同時にあちこちで騒がしい。そんな中でふと思い出した。 僕が新国劇に入った頃には、音調部というのがあって、音響効果は実際に各音調さんが実技で...
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