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■書簡 その56 米

子ども達が、春に田植えを体験。その稲が実り収穫を迎える。 米を作るには長い年月と八十八の手間がかかるという。それで八十八と書いて米という字になったんだそうな。 者を作る作業は大変なので作ることを止めてしまう人が多い。物が溢れている時代、お金さえ出せば大概の物は手に入る。 簡単に手に入ると作った人達の苦労がわからない。物を大事にしなくなる→人を思いやる気持ちが薄れていく。 そんな時代に田植えをして稲刈りをして汗を流すことで、沢山のことを学ぶ。素晴らしいことだ。 そのときに触れた草や虫達に興味を持って世界を拡げていく。そんな心を学ぶ時間がもっとあってもいいと思う。

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■書簡 その60 無題

10月23日の朝、渥美半島で地震雲(と思う)ねじりん棒を立てた様な雲を見たんです。その日夕刻、中越地震です。 何か悪い物を見てしまったようなショックと風邪でダウン。緊張感のない時はダメですね。月も変わって元気にガンバリます。 新潟の皆さん、どうか頑張ってください。お大事に。 心よりお祈り申し上げます。

■書簡 その59 気の不思議

昨日お医者さんに行って風邪薬をもらってきたのだが、飲むたびに眠くなる。昨日からどうして?と思うくらいよく眠る。 薬のせいだと解っていてもシャキっとしないので気持ちが悪い。 食っちゃ寝、食っちゃ寝の だらだらだ。 仕事の時は気が張ってなんでもないのに、気が緩んでいるのか、土曜日まで予定が無いのでこのまま何も出来ずにいるのか・・・。 人間の身体は本当に不思議なものである。漢方の気について今更ながら思う

■書簡 その58 映画の吹き替えを終えて

浜松町のACスタジオで、アメリカ映画「ミラグロ奇跡の地」の吹き替えの仕事に出かけるため、早起きしたのだが寒い。 やっと秋らしくなったと思ったら突然真冬になったような寒さだ。あわててセーターを引っ張り出し上着を着て出かける。 無事終わって夜の12時ごろに帰ってきたのだが鼻がグシュグシュ、風邪気味である。 近年病気知らずだったのに・・・。しかし鼻水だけで熱もないのでそのまま寝る。 1985年のこの日、

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