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■書簡 その43 大阪のひと

大阪の話を・・と思っていた所に、新聞のコラムで面白い記事を見つけた。 関東の大学生が北京の知人宅で街の印象を聞かれて、ある学生は「中国人は列に並ばないし、すぐに割り込む。大阪の人みたい」  別の学生は「中国人はスーパーでもどこでも値切ろうとする。大阪の人みたいですね」こんな意見を述べている。 ここだけ抜粋したのではチョット具合が悪いのかもしれないが、これは置いておいて、僕も大阪で電車に乗るとき、 いつも、よくこれでモメ事がおきないもんだと思った。東京だったら大変なことになると思うのだが大阪では、そのままスムーズに流れていく。 帰ってきた今でも不思議でならない。値切るのは商人の街の習慣だろうか。双方が楽しんでいるようだ。 ちなみにエスカレーターの上り・下りで、歩くときは 東京では止まっている人は左側で、右側を歩く。 大阪では反対で、右側に止まって左側を歩く。これは武士の街・江戸と、商人の街・浪花の習慣から来るものだと聞いた。

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■書簡 その60 無題

10月23日の朝、渥美半島で地震雲(と思う)ねじりん棒を立てた様な雲を見たんです。その日夕刻、中越地震です。 何か悪い物を見てしまったようなショックと風邪でダウン。緊張感のない時はダメですね。月も変わって元気にガンバリます。 新潟の皆さん、どうか頑張ってください。お大事に。 心よりお祈り申し上げます。

■書簡 その59 気の不思議

昨日お医者さんに行って風邪薬をもらってきたのだが、飲むたびに眠くなる。昨日からどうして?と思うくらいよく眠る。 薬のせいだと解っていてもシャキっとしないので気持ちが悪い。 食っちゃ寝、食っちゃ寝の だらだらだ。 仕事の時は気が張ってなんでもないのに、気が緩んでいるのか、土曜日まで予定が無いのでこのまま何も出来ずにいるのか・・・。 人間の身体は本当に不思議なものである。漢方の気について今更ながら思う

■書簡 その58 映画の吹き替えを終えて

浜松町のACスタジオで、アメリカ映画「ミラグロ奇跡の地」の吹き替えの仕事に出かけるため、早起きしたのだが寒い。 やっと秋らしくなったと思ったら突然真冬になったような寒さだ。あわててセーターを引っ張り出し上着を着て出かける。 無事終わって夜の12時ごろに帰ってきたのだが鼻がグシュグシュ、風邪気味である。 近年病気知らずだったのに・・・。しかし鼻水だけで熱もないのでそのまま寝る。 1985年のこの日、

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