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書簡 その176 想うままに

地球上のたくさんの生物が絶滅の危機に瀕していると言う。

自然破壊が問題視されている。森林伐採や排気ガスによるオゾン層破壊。地球温暖化。そのほとんどが人災だ。

地球上の生物が減っていく中、世界中で人口が膨れ上がっている。(日本では少子化問題もあるが)人類だけこんない増えて良いのだろうか。

他の生物は食物連鎖や天敵の存在で数の調和がとれているというのに。

昔、聞いた話で、人間には天敵がいないので戦争をして数を調整している、というのがあった。

子どもの頃、夢物語だった理想の国の文明は手に入れても心の中は昔のままで・・・・

平和になると心が豊かになって温和になるのかと思っていたが、人間の向上心というか欲望はキリがないようで・・・。

国際社会といわれる中で日本人好みの、あまり豊ではなかったが、

のんびりとして心の心の豊だった昔のことが見直されて中高年にとって身近な昭和三十年代が注目されているのかなぁ。

なんにしても、きな臭い国際情勢。ドカンという天敵はゴメンだ。

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