■書簡 その94 ニュースを見て三宅島の方々が4年5カ月ぶりに帰島。再出発にエールを!と思っていたら、新潟の被災地では19年ぶりの大雪とか。大変なことですね。今更ながら自然災害の恐ろしさを感じています。何も出来なくてごめんなさい。
■書簡 その100 ガンガンハリウッドも絶賛した、日本式屋外暖房器具。というと聞こえがいいが 石油缶の横に穴を開けて炭で火を熾したものですが、ロケの時の必需品。 火力が強く、皆で四方を囲んで暖を取れる。どんな文明の利器よりも便利で役に立つ。 日本にロケーションに来たアメリカのロケ隊が現在もハリウッドで...
■書簡 その99 東映映画撮影所天気が味方してくれて15日の撮影が繰り上がって、僕の出番は完了。「お先に」と云って帰る時の気分の良い事。 それはさておき、水戸黄門のクライマックスには殺陣もあります。そして印籠。このシーンをラスタチと言います。 何の事はない。ラストの立ち廻りだからラスタチ。(時代劇の最後の...
■書簡 その98 水戸黄門撮影東映京都撮影所に着いてカツラ合せを済ませると、予定変更。 夜間撮影でセットに入るという。早速「水戸黄門」の撮影に入る。 (第十二話・松前)僕の役は松前の物産問屋・川浜屋の主人。悪徳商人である。 ゲスト主役に林隆三、お代官には亀石征一郎。皆さん元気いっぱい。...
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