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■書簡 その90 白寿の芝居を惜しむ会

「島田正吾先生を偲ぶ会」に出席。

一人芝居「司法権」の時の挨拶の声が流れる中、各界の方々が大勢集まって「大島田」と、おおむこうが掛り、盛大に送る。

(僕も大声を張り上げました)我々の一画はまさに新国劇の同窓会。

思い出話に花が咲き、天国に帰ってしまった神様を偲びました。合掌ではなく拍手。

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■書簡 その100 ガンガン

ハリウッドも絶賛した、日本式屋外暖房器具。というと聞こえがいいが 石油缶の横に穴を開けて炭で火を熾したものですが、ロケの時の必需品。 火力が強く、皆で四方を囲んで暖を取れる。どんな文明の利器よりも便利で役に立つ。 日本にロケーションに来たアメリカのロケ隊が現在もハリウッドで使っているという、すぐれものです。 写真は、京都の東映映画撮影所で活躍中のガンガンです。

■書簡 その99 東映映画撮影所

天気が味方してくれて15日の撮影が繰り上がって、僕の出番は完了。「お先に」と云って帰る時の気分の良い事。 それはさておき、水戸黄門のクライマックスには殺陣もあります。そして印籠。このシーンをラスタチと言います。 何の事はない。ラストの立ち廻りだからラスタチ。(時代劇の最後の立ち廻りは総じてラスタチ)。 この場面になると必ず東映剱会のメンバーが集います。東映時代劇を支えてきたこの人達が入社したのは、

■書簡 その98 水戸黄門撮影

東映京都撮影所に着いてカツラ合せを済ませると、予定変更。 夜間撮影でセットに入るという。早速「水戸黄門」の撮影に入る。 (第十二話・松前)僕の役は松前の物産問屋・川浜屋の主人。悪徳商人である。 ゲスト主役に林隆三、お代官には亀石征一郎。皆さん元気いっぱい。 特に、この撮影所の門を潜ると背筋が伸びるような気がする。 放映は4月11日の予定だそうです。近々に、撮影の様子の写真を公開いたします。お楽しみ

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