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■書簡 その73 大勝館

  • 執筆者の写真: 森章二
    森章二
  • 2021年6月17日
  • 読了時間: 1分

子どもの頃、浅草ロック(六区)の洋画の封切り館だった映画館「大勝館」が今、大衆演劇の小屋として再開されている。

そこに三峰逹が25日まで門戸竜冶君と合同公演を行っている。大衆演劇は普通日替わりといって毎日演目が変わる。

二回公演の後、夜中に稽古して次の日を迎える。そんな生活を1年も続ければ力は付くが重労働。健康の自己管理が大変だ。

舞台で疲れた顔は見せられない。化粧で隠して笑顔で頑張る若者達に熱いものを感じる。

この生活に身体が馴れて楽に活動できる様になるのも、もうすぐ。

ゲストに新田純一君と大衆演劇若手花形No1の千沢秀を迎えて華やかな舞台になっている。時間のある方、見てください。

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