■書簡 その56 米
- 森章二
- 2019年9月16日
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子ども達が、春に田植えを体験。その稲が実り収穫を迎える。 米を作るには長い年月と八十八の手間がかかるという。それで八十八と書いて米という字になったんだそうな。 者を作る作業は大変なので作ることを止めてしまう人が多い。物が溢れている時代、お金さえ出せば大概の物は手に入る。 簡単に手に入ると作った人達の苦労がわからない。物を大事にしなくなる→人を思いやる気持ちが薄れていく。 そんな時代に田植えをして稲刈りをして汗を流すことで、沢山のことを学ぶ。素晴らしいことだ。 そのときに触れた草や虫達に興味を持って世界を拡げていく。そんな心を学ぶ時間がもっとあってもいいと思う。
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