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書簡 その221 夏のご飯

日本列島、猛暑だという。確かに暑い。こう暑いと食欲がなくなる。しかしそれでは体が持たない。何か食べなければ・・・。

暑いと冷たくて喉越しの良いものが食べたい。すると当然、麺類ということになる。でもご飯が食べたい時もある。

そんな時は我が家では「冷や汁」にする。あの九州・・特に宮崎や大分の人なら誰でも知っているあの「冷や汁」だ。

干物を焼いてほぐし、出汁(だし)や味噌でのばし、薬味にきゅうりやネギ、大葉、ショウガ、ミョウガ、三つ葉を入れ

ガサガサ・ザクザクかき込むあれである。

色々な処で食べてきたが、お店でも家庭でも作り方は多少違うようだ。それぞれの工夫と味がある。

そこで僕なりの好みで「森流冷や汁」を作っている。これは美味しい。まぁ自分の好みに作るのだから当然の事ではある。

そこで作り方を紹介しますので、皆さんそれぞれ好みの味にアレンジして、夏の食欲増進に役立てていただきたい。


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