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書簡 その214 大(だい)と大(おお)

先日新聞のコラムで大地震(オオジシン)を(ダイジシン)と読む人が多くなった。

大震災(ダイシンサイ)と混同してるのだろうが、どうしたのか?という記事が載っていた。

日本語のややこしいところだ。僕も仕事柄、言葉の発音や、移り変わりについては気になる。

過去において読み方や発音が変わってきた例はたくさんあるが、特にダイとオオは判別(と云っていいのかな)は難しい。

先日、家に遊びに来た若者が「僕も大舞台(ダイブタイ)に立ちたい」と言った。

すぐに、正しくは(オオブタイ)と言うんだ、と注意したのだが、今は、ダイブタイと言う人が多いようだ。

そのうちダイブタイになってしまうかもしれない。だって大劇場(ダイゲキジョウ)ですよね。これはオオゲキジョウとは言わない。

でも、大風呂敷(オオブロシキ)をダイブロシキとは言わないでくださいね。

他にもダイとオオは似たような言葉がいくつかありますよね。

大所帯(オオジョタイ)と大家族(ダイカゾク)、大喧嘩(オオゲンカ)と大論争(ダイロンソウ)等々・・。

日本語って面白くて楽しいと思いませんか?

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