top of page

書簡 その211 大根汁

楽屋内では昔から常備品となっている、大根エキスを紹介します。これも今では愛用しているのは、

ほとんどが年配者になってきましたが(若い人は知らない人も多い)、効果抜群の民間療法です。

芝居で大声を出してシャガレ声になったり、出なくなったりした時、小さなグラス1/4か1/5くらいを口に含んで少しずつ飲み干すだけです。

時間をおいて何回か繰り返していると、不思議と声が出てくるようになります。

 ◆作り方◆

 ①広口ビンか、冷蔵庫でお茶を冷すポットなどの容器を用意する。

 ②新鮮な大根を2cm角くらいの大きさに切ります。それを用意した容器に入れます。

   (量はどれくらいでも可)

 ③上からハチミツを大根の八分目以上まで入れる。

   (僕は満杯にすると甘すぎるので、八分目に定めています)

 ④冷蔵庫で2日~3日で、大根がシワシワになって、水分が出れば出来上がり。

   (大根は取り出して、料理に使えます)

そのまま冷蔵庫で10~15日くらい保存できます。(酸化したら捨てる)

民間療法は薬にもなれば毒にもなる。分量、用法を間違えると危険なものもありますが

これは大根とハチミツ・・・安心してお試し下さい。

 (管理人・注・・・ここで紹介してい方法は、あくまで民間療法であり、その効果を保証するものでは有りません。

  また個人差もあります。喉の疾病などの疑いがある場合は、医師または薬剤師にご相談下さい。)

閲覧数:3回0件のコメント

最新記事

すべて表示

書簡 その219 ライブを終わって

やってみるもんですなぁ・・いろんなこと。いえね、歌の無いライブと称して、昭和20年代頃の話とその頃活躍した芸人の話を1時間20分程したんですがね。 まぁ良し悪しは来て頂いたお客様が決めることですが、僕自身はやってよかったです。若い人に興味を持ってもらったり(特に都々逸)、年...

書簡 その218 忘れてほしくない話

戦場のメロディ(モンテンルパの・・・)テレビを観て久しぶりに泣いた。涙が止まらなくて自分で驚いた。 話は戦後、昭和20年代に実際にあった話で、戦犯としてフィリピンで死刑判決を受けた108人の元日本兵が 人気歌手渡辺はま子の努力で助け出された話だ。...

書簡 その217 おいらん

言わずと知れた、吉原の太夫のことである。 太夫付きの「かむろ」が「おいらのねえさん」と言ったのが語源との説が有力だが、こんな説もある。 おいらん・・漢字では、はなにさきがけると書いて「花魁」と書く。だから一番という意味だというのである。...

Comments


bottom of page