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書簡 その189 知らない町

全国を旅して、知っているつもりが、まだまだ知らない所がいっぱいあるもんだと思いました。

昨日行った、「伊勢は津で持つ、津は伊勢で持つ。尾張名古屋は城で持つ・・・」唄に歌われた、あの津。

全国で唯一かな一文字の市。歴史は古く、知らぬ人とてないほど、有名な街。

僕は以前から何度も通りすぎたのに津の事は、何にも知らなかったんだと思い知らされた。

まず面白かったのは、天むす、味噌カツ、たいやきいちご大福・・・

これらすべてが実は津が元祖発祥の地だということ。(津市観光協会のパンフレットに詳しく出ている)。

天むすや味噌カツは名古屋の物だと思っていましたよねぇ。たいやきや、いちご大福だって・・・。

次に寺内町があるというので訪ねてみた。奈良の今井町が有名だが、此処も知る人ぞ知る、だそうだ。

一身田・高田本山専修寺。周囲を環堀に巡らされ、守られた町。

本当に静かで、信仰心の強い方々が参詣に訪れる以外は観光客らしい姿を見ない。

専修寺は山門(唐門)鐘楼、御影堂等々、立派なもので門の前にさらにくぐるような門が設けられているのは初めてみた。

町並みを歩くと、細い路地の板張りの家に懐かしさを感じる。このままではもったいない。もっと大勢の人に知ってもらいたい。

一つ難を言わせてもらえば、古い町並みに電柱が多く、家並みの写真が撮りにくいこと。

景観が悪いので地中に埋めるともっとすっきりするのでは、と思う。専修寺の境内で鉢植えの蓮の植替えをしていたが、大変な数だ。

八月、花の咲くころ、ぜひ来てみたいと、心を残しながら仕事場へ・・・。

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