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書簡 その186 ロダン・カリエール展

上野の国立西洋美術館にロダン・カリエール展を観に行く。

桜には早いが陽気が良いので上野の山は何処も大変な人出。まずは目的の西洋美術館へ。

素晴らしい展示品の数々。ジックリ拝見。次に常設展に廻ったのですが此処でビックリ。

1654年に描かれた、コルネリス・ド・ヘームという人の静物画。まるで写真。透明感はそれ以上。

感動というより驚きですが、今日見た物がすべて吹っ飛んで、350年前の日本は・・・との思いが。

1654年なら家康が江戸幕府を開いて約50年後。その頃にこんな絵画が・・・・。

ただ驚きでした。

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