top of page

書簡 その182 サンシュ

庭のサンシュの木と唄に歌われた、あのサンシュの木の花です。

以前、京都の小料理屋で初めて飲んだサンシュ酒(梅酒を漬ける要領でサンシュの実を漬けたもの。

数年漬け込んだものは絶品です)の味が 忘れられず、探していたのですが見つけました。

この花が秋には可愛い味になります。庭に木がある方 実が手に入る方、ぜひ漬けてみてください。

僕が今まで飲んだ果実種の中でNo1です。

香り・味共に 保証します。僕が飲んだ八年物は琥珀色で、これは何ですか、と聞いたほどです。

閲覧数:3回0件のコメント

最新記事

すべて表示

書簡 その200 おねがい

仕事で下谷稲荷町のスタジオに行く。上野駅から3分。下谷稲荷のすぐ近く。 この下谷稲荷だが元々は上野の山にあったのだが寛永4年、寛永寺の建立にあたり、上野山下に移され、その後この地に替地造営された。 昔から(西暦730年創建と伝えられる。)「正一位下谷稲荷社」と称されていたこ...

書簡 その199 特別展・江戸城

両国の江戸東京博物館に特別展江戸城を観に行く。10時半頃に入場したのだが、大変な人出。 江戸の話が好きな僕にとっては江戸時代に興味を持つ人が多いことは嬉しいかぎりだが、観客に若い人がほとんどいない。 特に今日は平日。時間に余裕があるのは年配者だろうが、それにしても養老院の団...

書簡 その198 鰆

サワラの美味しい季節がやってきた。 関東では、いや我が家では塩焼き。関西では西京漬けといって味噌漬けにすることが多い。 味噌に酒粕を混ぜたり、各家庭により工夫された味がある。 もっとも関東でも醤油に出汁を加えたタレに漬けて各々の味に仕立てて照焼にしたりする。...

Comments


bottom of page