映画「三丁目の夕日」を観た懐かしさに、昭和三十年代の生活を再現・展示しているという、
小金井の江戸東京たてもの園にカミさんと出かけてみた。
同じ思いの人が多いのか中高年の夫婦連れが目立つ。
展示室は、思わず笑ってしまう程、昭和三十年代。懐かしいというより昨日の事のように思われる。
明治・大正時代に作られた物が当たり前のように使われていたのを思い出す。
屋外は、文化的。歴史的建造物を移築し展示・保存している。
子どものころ、チンチン電車が通る道筋に立っていた商店がいっぱい
中にはその頃行った事のある建物等があって、驚いたり笑ったり、楽しかった。
30軒ほどだったと思うが、今後まだまだ増えていくそうで楽しみだ。
小金井公園は名代の桜の名所だが、花時でなくても十分楽しめる。
梅まつりの貼り紙がしてあったが、梅は間だ一輪も咲いていなかった。
やはり今年はと思いながら、いい香りのする方に歩いていくとロウバイの黄色い花が目に入ってきた。
辺りは甘い香りでむせ返るようだ。
ここだけは春いっぱいでした。都内の散歩コースとしては、星五つです。
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