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書簡 その172 こだわり

最近は、こだわりを持っている人が増えているようだ。こだわりは個人のものだから変わっていて良いと思う。

人が兎や角言う事ではない。好き嫌いに口出しは禁物。僕にもこだわりがある。(単に好みの問題)。

ラーメンが好きで、どんなラーメンでも旨いと思う、が・・・麺が細いのが好きだ。いや、細くないと嫌だ。

だから旨いラーメン屋があると聞くと、麺の太さは聞かない。

太いと聞くと行く気がしないから。行かないと旨いものを食い損なう恐れがあるから。

以前こんなことがありました。手打ちラーメンの旨い店があると云うので出かけてみた。

スープはドロドロで麺はシコシコというよりコリコリといった感じ。とにかく旨い。

しかし麺が太い。普段なら「うどんじゃねぇや」と帰りたくなる様な麺だが、食べると実に旨い。でも嫌だ。

麺は細くないと。むろんこのスープにはこの麺でなければ絶対にダメだ、と思う。解っているのだが嫌だ。

ラーメンを食べている気がしない。だからその後、残念ながら行ったことがない。

あれがラーメン屋ではなく○○麺屋と名前を変えてくれればすぐにでも行ってみたい気がする。

でもラーメンは細くないと嫌なのだ。

こんな変な奴がいてもいい・・・・だろう・・・・と思う。言い訳に終始してしまったようだ。

ちなみに蕎麦は細いのが、うどんは太いのが好きだ。すべて硬めが。

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