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書簡 その168 探春

29日、好天に誘われて、春をみっけに散歩に出かける。

空気は冷たいが日差しは強く、とても一月の日差しとは思えない。

散歩のコースは歩き慣れた桜ヶ丘公園。

ここにはタンポポ。あそこにスミレと早春に咲く草花の位置も分かっている。

期待して公園に入ったが北側は先日の雪で真っ白(二週間も経つのに)。

日当たりの良い芝生に回るも何処へ行っても冬景色。一時間ほど歩き回ったが収穫ゼロ。

週末は立春。

春の気配は来週かと家の近くまで来ると、車道の陽だまりに一本だけ咲いているタンポポを見かける。

ヤッターとシャッターを切ったが後にも先にもこの一株だけ。しかし春は目の前だ。 

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