top of page

書簡 その156 忠臣蔵

今年は12月に入って忠臣蔵関係の番組が一本しかなかったと思う。ドラマ・映画にいたっては、なし。

僕の記憶では、こんな年は初めてのように思う。

時代は変わっても永い間日本人に愛されてきた話がだんだん忘れられていくのは寂しい気がする。

今日、12月14日・赤穂浪士が吉良邸に討ち入った日。

元禄15年12月14日は西暦1702年12月14日の記念法が社会通念だが、

明治5年12月3日を、明治6年1月1日と、太陽歴を採用したため、狂いが生じているそうだ。

ちなみに西暦1702年12月14日は元禄15年10月26日。元禄15年12月14日は西暦1703年1月30日にあたるそうだ。

すると元禄15年12月14日寅の刻に討ち入るとあるのは、1月31日の午前4時ということになる。

以前読んだ歴史読本の別冊にこんなことが載っていました。討ち入りの日は俺の誕生日だと思って覚えていました。

赤穂浪士一人一人の思い。ずーっと伝えてほしい出来事だと思います。

閲覧数:3回0件のコメント

最新記事

すべて表示

書簡 その160 でべら

瀬戸内名物で、小さなカレエをカラカラに干した物で、 槌で骨を砕いてから焼いて食べると独特の風味で、 スルメの様に噛めば噛むほど旨味が増してくる、たまらない一品。 僕が新国劇で辰巳先生の書生をしていた時だから40数年前に尾道で食べて以来の好物だが、...

書簡 その159 寒の入り

今日から節分までの間が、寒の内(寒中)。最も寒いといわれる大寒は15日後。今年の寒さはどうなってるんですかねぇ。 暖冬が続いて、地球温暖化などと言われ、暖かい冬に馴れた身には染みわたる冷気です。(年のせいかも) それでも子供の頃、校庭の水溜りが凍って、そこでスケート遊びをし...

書簡 その158 あけましておめでとうございます

私の勝手なつぶやきを、毎日、何十人もの方々に観て頂いていると思うと、力が入ります。 今年もいろんな事に興味を持って、野次馬精神を維持。自分が楽しみながら綴り続けます。 皆様の情報も、掲示板の方に書き込み、よろしくお願い申し上げます。質問も歓迎です。

Comments


bottom of page