top of page

書簡 その144 手筒花火

大きな筒を抱えて打ち上げる手筒花火。底が抜ける(打ち上げた最後に底からも火を吹く)のが遠州側で、抜けないのが三河側だそうだ。

危険なので遠くから見物するのが普通だが、唯一近くで火の粉を浴びながら見物できるのが三ヶ日町・浜名惣社神明宮の手筒花火だ。

毎年八月の第一土曜日、今年は八月六日だ。

三年程前に初めて見学。真っ暗な中、目の前で7mくらいの火柱が立つ。

筒を抱えた人は火の粉を浴び、見物人の頭上にも火の粉が降ってくる。ビックリする光景だ。

あの興奮をもう一度味わいたいと思っているのだが、今年も仕事の予定が入っているので行けそうもない。来年は行きたい。

閲覧数:7回0件のコメント

最新記事

すべて表示

書簡 その160 でべら

瀬戸内名物で、小さなカレエをカラカラに干した物で、 槌で骨を砕いてから焼いて食べると独特の風味で、 スルメの様に噛めば噛むほど旨味が増してくる、たまらない一品。 僕が新国劇で辰巳先生の書生をしていた時だから40数年前に尾道で食べて以来の好物だが、...

書簡 その159 寒の入り

今日から節分までの間が、寒の内(寒中)。最も寒いといわれる大寒は15日後。今年の寒さはどうなってるんですかねぇ。 暖冬が続いて、地球温暖化などと言われ、暖かい冬に馴れた身には染みわたる冷気です。(年のせいかも) それでも子供の頃、校庭の水溜りが凍って、そこでスケート遊びをし...

書簡 その158 あけましておめでとうございます

私の勝手なつぶやきを、毎日、何十人もの方々に観て頂いていると思うと、力が入ります。 今年もいろんな事に興味を持って、野次馬精神を維持。自分が楽しみながら綴り続けます。 皆様の情報も、掲示板の方に書き込み、よろしくお願い申し上げます。質問も歓迎です。

Comments


bottom of page