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書簡 その133 ハナショウブ

  • 執筆者の写真: 森章二
    森章二
  • 2024年3月18日
  • 読了時間: 1分

先週、各地でハナショウブが開花という新聞記事を見て、近くの薬師ヶ池公園の菖蒲園に飛んでいった。

ちょっと 早すぎた(7日)。

今日は朝から雨との天気予報だったが、起きてみるとピーカン。「よしッ!」っと青梅に向う。

塩船観音にお参りして「吹上しょうぶ公園」に行く。

216品種が植えられているそうだが、現在の開花はまだ40種 たらずとのこと。それでも美しい花は見事だ。

谷戸と呼ばれる狭い山間に、よく手入れされた一画は豊な水辺。

スイレン、ヒツジグサ、アサザが満開。水路にはメダカや小魚、オタマジャクシ(よく見る3種類はいた。)

なによりも 感動的だったのは何十年ぶりに野生のゲンゴロウとミズスマシを見かけたことだ。

近年デパートの屋上かペット屋の店先でしか見たことがなかったが、

子供の頃は東京の町中でも池やプールで普通に見つけることが出来たものだ。

花は今月下旬まで楽しめるそうです。

気をよくして梅巌寺に回り、葉の繁ったシダレザクラを観て帰る。

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