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■書簡 その107 今、大衆演劇が面白い

三峰逹に曳かれて浅草に大衆演劇を観に行く。大勝館は「劇団大川」公演。木馬館は「劇団荒城」公演。

せっかくだから両方観る事にする。双方、九州の劇団。九州は大衆演劇のメッカだ。若い座長達がツボを心得た舞台で観客を喜ばせている。

世代交代で若手が必死に頑張っている姿は好ましい。観客も、くいいるように観ている。こんな光景も劇場ならでは。男性客が多いのも目をひいた。

昔の新国劇も男性客でいっぱいだったなぁ。その新国劇の流れをくむ「劇団若獅子」が4月15.16.17日に浅草公会堂で公演を行う。

出し物は「月形半平太」。師匠、辰巳柳太郎の当たり役を笠原章が演じる。こちらも大入りだといいなぁ。

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