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■書簡 その3 タンポポのはなし

タンポポの話 タンポポを鉢で楽しんでみませんか? 日本全国、何処にでも生えている野草「タンポポ」。僕の小さい頃は葉っぱを、惣菜の中に入れて食べたり、 大人は根っ子をコーヒーの代用として飲んでいました。 もっとも現在ではサラダにしたりタンポポコーヒーは専門店で多くの人に楽しまれる人気商品だそうです。 そんなタンポポが江戸時代後期から明治時代に園芸植物として変わり花(奇花)が集められました。 古典園芸植物は高額な故に投機の材料として人気があり(そればかりではないのですが)、その為に運良く絶種を免れた品種が 現在までも伝わっていますが、安物として見向きもされず消えていった品種がたくさんあります。 そんな中のひとつであるタンポポを山野好きの仲間たちが現代に復活させようと遊び心で立ち上がりました。 道端に生えているタンポポの中から花や葉の変わっているものを(緑色の花、後輪花、管状の花びら、 など普通の花と違っていると思われるもの)を採集して鉢植えで楽しむのです。 普通の花でも、盃より小さな鉢に植え、水さえ切らさなければ3~5cm位の葉で美しい花を咲かせてくれます。 丈夫で育て易く、なにより自分で採ったものを、楽しみながら増やして苗や情報を交換したり自慢しあう。 僕の春のおすすめです。 古典園芸植物やタンポポについての詳しいことはまたの機会に・・・ インターネットで検索しても面白い情報がたくさんありますよ。 ではまた。

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■書簡 その20 ウグイスの声が・・・

ここ数日、盛んにウグイスが啼いている。春先のように、「ケキョケキョケキョ・・・・」と長く尾を引くことはないが 確かにウグイスと解る声で短く啼き続けている。 梅雨空の鬱陶しさを飛ばしてくれる和やかさだ。「俺は良いところに住んでいるのだなぁ」と思う。

■書簡 その19 トチリ蕎麦

「トチル」。役者が舞台でセリフを間違えたり、出るキッカケを外したりすることを言う。 語源は諸説あるが、あわてる事を「とちめく」といった古語から来ているらしい。 今では一般でも使われているので、今更説明する事もないが・・・ この、トチッタ役者が「ご迷惑を掛けて申し訳ありません」という意味で、その場の出演者に配ったのが、なぜか蕎麦。 これは、慌てる事を「トチメン棒を振る」(橡の実を粉にして麺を打つ時、

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