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■書簡 その11 水戸黄門の撮影

撮影初日(4月19日)は、いきなりラスタチ(大詰めのチャンバラのこと、ラストの立回りの略)。 久々と、張り切って望むも本番で廊下の桟に足の指をぶつける。ものすごく痛かったが、40年以上もチャンバラをやって来て、恥かしい。 痛いなどとは断じて言えぬ。知らぬ顔で通過。里見さんや、皆さんと雑談している時もかなり痛いが、本番になると不思議と忘れる。 印籠を出されて降参。夕食を挟んで7時間、無事終了。 ホテルに帰って足を見ると、薬指と小指が腫れ上がっている。朝になっても痛みが消えなかったら病院と決めて寝る。 朝、痛みも消えて腫れも引いている。紫色になっているが、これなら大丈夫。回復が早い。まだまだ若いと元気が出る。 今日の撮影は夜から。撮影は同じシーンでも、セットだったりロケだったり場所が変わることもあるので一部だけ撮ったりもする。 今日はそんな日。支度に1時間掛けて呼ばれていけば10分で終わったりする。1日待って何にも無い事もあるので仕方がない。 でも今日は足のためにも、軽い仕事でよかった。 水戸黄門撮影快調。処は出石。夏の放映なので、話はお化けがらみ。 監督矢田清己。ゲストは長門裕之、田京恵、櫻井ゆか、冷楽公裕、入川保則、須藤雅宏、そして私、森章二。 代官の私が村娘に惚れて・・・。長門裕之さん大活躍。あんまり書いてしまうと興味がそがれるので、八月始め(9日だと思う)の放映をお楽しみに・・・ 撮影最終日、襲った村娘役の櫻井ゆかさんに花瓶でしたたか頭を殴られて、(新人なので手加減なし) 今回は痛いことばかり。ではまた。

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■書簡 その20 ウグイスの声が・・・

ここ数日、盛んにウグイスが啼いている。春先のように、「ケキョケキョケキョ・・・・」と長く尾を引くことはないが 確かにウグイスと解る声で短く啼き続けている。 梅雨空の鬱陶しさを飛ばしてくれる和やかさだ。「俺は良いところに住んでいるのだなぁ」と思う。

■書簡 その19 トチリ蕎麦

「トチル」。役者が舞台でセリフを間違えたり、出るキッカケを外したりすることを言う。 語源は諸説あるが、あわてる事を「とちめく」といった古語から来ているらしい。 今では一般でも使われているので、今更説明する事もないが・・・ この、トチッタ役者が「ご迷惑を掛けて申し訳ありません」という意味で、その場の出演者に配ったのが、なぜか蕎麦。 これは、慌てる事を「トチメン棒を振る」(橡の実を粉にして麺を打つ時、

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